大阪学院大学 外国語学部ホームページ
社会で活躍する卒業生の体験談や、留学中の学生からの現地リポート等が閲覧できます。

2022年度OGUトピックス

キャリア合同ゼミ

  外国語学部では11月30日から12月6日までの1週間、1年次〜3年次のゼミナールでキャリア合同ゼミを開催しました。


  1年次合同ゼミでは株式会社オーシャンズジャパン代表の橋信之氏、CDAひらやま事務所代表の平山展也氏から、1年次のときから就職活動を意識すること、資格取得・ボランティア参加・留学・部活等、失敗を恐れずさまざまなことにチャレンジすること等、1年次の今から実行すべき学生生活の過ごし方について示唆に富むお話をしていただきました。


  2年次合同ゼミには株式会社レンタルのニッケン 人事採用チームの光来花子氏、3年次合同ゼミには株式会社 上組 人事部人事課の柳谷明音氏、廣嶋大輔氏にお越しいただき、業務内容、福利厚生、 採用のポイント等の説明をしていただきました。


  そのあと、キャリアチューターとして後輩の就職活動をサポートする活動をしてくれている4年次生の 宇根基君(外国語学部: 株式会社 上組内定)、上田瑚雪さん(外国語学部: 株式会社レンタルのニッケン内定)、坂口芹奈さん(経営学部ホスピタリティ経営学科: 大阪セントレジスホテル株式会社内定)の就職活動の体験談を聴きました。




笑いで世界をひとつに: ダイアン吉日

  20年前ふらっとバックパックを背負って来日したというダイアンさん、知っている日本語は「サムライ、ニンジャ、スシ・・・」など数語だけで、日本全国をヒッチハイクで回ったそうです。ダイアンさん曰く「笑顔さえあれば、言葉なんて知らなくても気持ちは通じる」そうで、TOEICの点数に一喜一憂して留学を躊躇っている私たちにはショックでした。勇気を出してとりあえず海外に行ってみるというのが大事なのかもしれませんね。


  さて、「枕」のあとはいよいよお待ちかねの落語です。(注:「枕」というのは、落語などで本題に入る前の短い話のことです。) 日本に初めて来たイギリス人青年のジェフ君が、出会う日本人ごとに、Do you like Japan? Where are you from? How old are you? と日本人が外国人と会話をする時、つい質問してしまう一様な質問に辟易しつつも、日本の人々の人懐っこさを実感する “Wonderful Japan” という演目の落語を披露してくれました。


  ダイアンさんのそもそも来日の理由は Curiosity brought me to Japan だそうです。ダイアンさんのご経験を伺っていくうちに、その好奇心の旺盛さに圧倒されました。まず、バルーンアーティストとしての活動。加えて、着付け、茶道(表千家)、華道(三先流)の師範の資格をお持ちで、日本人のお弟子さんたちに教えているそうです。ラフターヨガの講師資格も取得されているほかに、ラフティング、スカイダイビング、バンジージャンピング、アクロヨガ・・・。ありとあらゆる事に好奇心を持って挑戦するダイアンさんに敬服するとともに、「今からでも遅くない、私も何かに挑戦せねば」と思わされた90分でした。

ダイアンさんの友人であり、本日の催しに

ダイアンさんを招いてくださった松永先生とダイアンさん



グローバル セミナー


  11月16日国際センター主催「グローバルセミナー」第1弾として、カナダ、バンクーバーで40年近くにわたり英語学校(SELC)の校長を務め、国際社会で活躍できる日本人を育成してこられたサミー高橋先生をお迎えして、楽しくインタラクティブなセミナーが開催されました。


  まず、齢71歳のサミー先生のパワーが圧倒的。 "Hi guys, how's it going?" から始まったセミナーは、「真面目で授業に遅刻・欠席することなく通うが、授業内での自発的発言は殆どなく、お行儀よく先生のお話を聴いているだけ」という日本人学習者の典型的な学習態度(本学の学生もほぼこれに当てはまる)を打破する工夫が随所に。


  サミー先生は鞄の中からテニスボールを取り出し、セミナー参加者の学生に向かって投げながら "What's your name?"。 ボールを受け取った学生は名前を答えて、続いて他の学生に向かってボールを投げながら "What's your name?"。 いつボールが自分に向かってくるかわからないので学生たちは居眠りをしたり、ノートを取るため下を向くことすらできず、否応なしにアクティビティに参加することに。


  サミー先生の言葉で最も印象深かったのが、「見学しているだけでスポーツが上手くなりますか? 下手くそでも実際に身体を動かしてトレーニングすることで上手くなる。英語も授業に出席して座っているだけでは絶対に上達しない。下手くそでも、間違ってもいいから、口を動かして喋ることではじめて上達するのです。」 そう、英語上達のコツは、Let's learn to speak English as if you were playing sports!



近江八幡バス旅行(One-day Trip with International Students)

  9月17日 (土)に、国際交流プログラムに参加している留学生たちとClub KC familyが近江八幡へバスツアーに行きました。


  コロナ禍でなかなか出来なかった留学生との交流は、OGU学生にとって貴重な体験となり、共に楽しい時間を過ごしました。自然豊かな ラ コリーナ (緑豊かな自然の中で出来たての和・洋菓子を楽しめるカフェ)や近江八幡の古き良き街並みの散策、そして琵琶湖を一望出来る水ヶ浜を訪れ、留学生たちとOGU学生たちは次第に打ち解けて両者の仲は時間の経過と共に深まっていきました。


  街散策で訪れた日牟禮八幡宮での参拝は、留学生たちにとって日本の文化に触れる良い機会になりましたし、私たちOGU学生は留学生に日本の文化を伝えることで改めて自国の文化を知ることが出来ました。また、一部の留学生は面白い発見もしました。それは日本にいる蜘蛛は彼らの国にいる蜘蛛よりも大きいことです。彼らは驚いた表情で「なぜ日本の蜘蛛はこんなにも大きいの」と思わず口にしてカメラに収めました。


  Club KC familyに参加すると、このようなOGUの国際交流活動に参加することが出来るので国際交流活動に参加したい・興味がある方はぜひ参加してほしいです。

  

                                (報告 : 2021年度生 日爪花乃香)



オープンキャンパス

  9月11日(日)をもって2022年度オープンキャンパス(来場型)の全日程が終了しました。


  入試についてや学部での学びについてなどを紹介する説明会、大学生活に関するさまざまな疑問や不安に答える個別相談コーナー、キャンパス内の施設を巡るキャンパス見学ツアー、各学部の模擬授業など、来場した高校生の皆さんはこうした体験を通じて、大阪学院大学の魅力を感じてくれたことと思います。


  最終日の9月11日の外国語学部の模擬授業は、元外交官でドバイ総領事、エディンバラ(スコットランド)総領事や駐エチオピア特命全権大使等を歴任した松永大介先生が「ブッシュ大統領をはじめ要人通訳の経験から学んだ英語表現」という題で、外務省時代の貴重な経験において接した英語表現について解説しました。


  なかでも、1992年来日したブッシュ大統領(父)の通訳を務めた際、宮澤首相主催の晩さん会の最中にブッシュ大統領が突然倒れて騒然となったなかで、バーバラ夫人が「これはアマコスト駐日米国大使の所為です。(It's the Ambassador's fault.)」と機転を利かせて微笑みながら語り、その場を収めたというエピソードが印象的でした。バーバラ夫人は、その日の昼間に大統領がアマコスト駐日米国大使とペアを組み、当時の天皇陛下(現在の上皇様)と当時の皇太子殿下(現在の天皇陛下)のペアとテニスのダブルス試合をしたところ、大統領・駐日大使ペアが完敗したことを引き合いに出して、「この敗北が大統領には応えたのです。なぜならブッシュ家は負けることに慣れていないから。(...they were badly beaten. And we Bushes aren't used to that.)」とスピーチし、大統領の昏倒を目撃した人々の動揺をユーモアで鎮めたそうです。大統領夫人の機知頓才溢れる対応に敬服するとともに、その咄嗟のジョークの英語表現を勉強することができました。


  来場型のオープンキャンパスは終了しましたが、WEB視聴型オープンキャンパスは引き続きインターネットで視聴できます。Visit us at the following site:

https://www.ogu.ac.jp/admissions/weboc/



2022年度入学式

  2022年4月4日(月)、入学式が挙行されました。


  入学式は新型コロナウイルス感染拡大予防に配慮し、4回に分けて行われ、新入生と教職員のみが列席し、保護者の方々には式典の様子をライブ中継でお伝えしました。


  総長式辞を新入生たちは緊張した面持ちで聴いていました。続く新入生代表による宣誓には、これから始まる大学での勉学に対し真剣な心構えが込められていました。




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